電源の持ち時間帳

用途別の例 / 架空入力

夜のキャンプで、
機器を何時間使える?

照明、Wi-Fiルーター、ノートPCを一晩使う想定を、ツールへ入力できる形にしました。入力値は説明用に作った仮定で、製品の実測値や使用時間の保証ではありません。

この例で確かめること

定格Wをそのまま足す代わりに、ノートPCの稼働率と待機Wを反映して平均負荷を出します。平均負荷が決まれば、容量と効率の幅から持ち時間を計算できます。

架空の入力条件

電源は500Wh、変換効率は80〜90%と仮定します。機器のWやノートPCの稼働率も、計算例のために置いた値です。

機器定格W・台数稼働率・待機W平均負荷
LED照明8W・1台100%・0W8W
Wi-Fiルーター12W・1台100%・0W12W
ノートPC50W・1台50%・10W30W
合計平均負荷50W

ノートPCの平均負荷は 50W × 50% + 10W × 50% = 30W。照明とルーターを加えて50Wです。全機器の定格Wを足した連続負荷は70Wになります。

計算結果

約8〜9時間

500Wh × 80〜90% ÷ 平均負荷50W。上限欄を入力していないため、この例では連続・起動出力の照合は行いません。

ツールで再現する手順

  1. 計算ツールで容量に500Wh、効率に下限80%・上限90%を入力します。
  2. 照明、ルーター、ノートPCを1台ずつ追加し、表の定格W・稼働率・待機Wを入力します。起動Wは空欄なら定格Wとして扱います。
  3. 結果で平均負荷50W、目安8.0〜9.0時間を確認します。必要なら条件に名前を付けて保存し、別の条件と比べます。

結果の読み方と制約

稼働率・待機W・変換効率のどれかを変えると計算結果も変わります。ここで置いた値は実際の使用状態を測ったものではないため、機器ラベルや取扱説明書の値を確認し、分からない値は仮定として扱ってください。

計算は入力したWh・効率・平均Wに基づく目安です。製品固有の出力・温度・経年などによる差を再現せず、実機の稼働を保証しません。医療機器や生命維持用途の判断には使わず、メーカー仕様と安全上の案内を優先してください。

条件を入力して計算する